小堀 梨花でございます。
数あるサロンの中から、ご興味をもっていただきありがとうございます。
私はもともと美容師をしておりました。
勤めていた総合美容室がエステティックを世の中に広めた芝山みよか先生の美容室でした。
勤務中に結婚をすることになり、当時は女優さんなどが通う有名店だった青山店でブライダルエステを受けました。
そこで初めて「エステティック」というものを知ったのです。
ヘアとは違い、五感に働く心に染み入るような手の感触・・・。深いリラックスと共につやつやの肌になり、こんなに人を感動させられる技術があるなんて!と感動致しました。
その後、主人とスタッフとで美容室を開業したのち、ディーラーさんの勧めで店内にフェイシャルを導入してから、私の「エステティック道」が始まりました。
「死んでいる細胞」を扱うヘアよりも、切ったら血の出てくる「生きている細胞」を扱うエステティックはその反応がダイナミックで、深い魅力を感じました。
「パーマ液の匂いのする手でこれ以上お顔は触れない!」と感じ、ヘアをきっぱり辞めてエステティックに専念することに。
解剖生理学の知識や健康に関する勉強がとても楽しくワクワクしました。(それは今でも同じです!)
フェイシャル導入の後は、世の中は一気にリフレクソロジーブームになり、次にはアロマセラピーブームが来てフェイシャルからボディワークまで幅広く勉強しました。
エステティックには国家資格がないので、しっかりしたバックグラウンドが欲しいと思った私は、次々とフェイシャル・ボディ・リフレクソロジー・ストーンセラピーなどの国際資格を取得していきました。
知れば知るほど、人の体を触るという仕事は難しく終わりのない勉強を続けなくてはいけないと実感しています。
また、最初はフランスの化粧品を導入していたのですが、お客様のご要望から結果がもっとはっきりと出るメディカル系の化粧品(エンビロン)に変更し「結果重視」のフェイシャルに変えていきました。
そんな時、アロマを15年使用していて自分がアロマにカブレるようになり、手や腕、顔に、時には脚までも酷いアレルギー反応をおこし約1年苦みました。
困り果てて、導入している「エンビロンスキンケアシステム」の当時の社長の戸澤先生(皮膚科医で女医・現会長)に相談したところ、手にそのスキンケアのトリートメントを毎日行うようにアドバイスしてくださいました。
言われるとおりにすると、あんなに赤みや痒みや皮むけの激しかった手が、徐々にですが確実に治っていったのです!
本当に嬉しく、涙が止まりませんでした。
このビタミンスキンケアシステムが、私の皮膚の再生を助けてくれ、素晴らしい結果に心から感動しました。
この経験で、肌トラブルで悩む人の辛い気持ちが深くわかるようになりました。
肌のトラブルは、外見のみならず痛みが伴い日常をこなすだけでも大変なストレスです。
肌トラブルでお悩みの方に、医療情報に基づいた「エンビロンスキンケアシステム」で少しでも早く辛い状況から抜け出してほしいと願いながら現在まで運営しております。
その後、介護を経験し、健常者だけではなく辛い立場にいらっしゃる方達に対してもエステティックは有効と考え、「医療と福祉のエステティック」を実践しています。
美容業界43年、その中でエステティック歴は26年、
のべ約30000人を施術して参りました。
美容師時代から、多くの女性の人生を見てまいりました。
仕事が中心の男性とは違う、様々な人生の舞台のある女性。
どの時代のどんな立場の女性をも、
一瞬にして輝かせるのは「ビューティー」の力。