40歳からの日本女性を元気にする!
健康と美容の伴走者、南阿佐ヶ谷Ringsの小堀梨花でございます。
本格的な冬の乾燥が進んできて、お顔はもちろん手荒れや足のかかとのカサカサなど
お困りの方も多い季節ですね。
お客様からこんな質問を頂きました。
「尿素入りのハンドクリームをずっとお顔に使ってる人がいるんですけど・・・それってどうなんですか?」
え~~~~~!!(;’∀’)
と、エステティシャンなら驚いてしまう発想です。
きっとその方は、「つるつるになる」という宣伝を見て、
「顔でもいいんじゃないの?」と使ってみたら「つるつる感」が出て、それからずっとよかれと思って使い続けていらっしゃるのではないでしょうか。
本当に危険な行為です!
「尿素」は、硬くなった角質を柔らかくして除去する「薬品」のようなもの。
お顔に継続的につけるのは、かなりのダメージが予想されます。
それは、肌を外界から守る「バリア機能」を壊してしまうから。
ハンドクリームにしても、10代の柔らかい皮膚の方や、敏感肌の方、ヒビやあかぎれのある方は
尿素入りのハンドクリームは NG! でございます。
その方達は、ヒアルロン酸、シアバター、セラミドなどが配合されたハンドクリームをおすすめいたします。
バリア機能を高める保湿成分がはいっているからです。
尿素入りは、肘・膝・かかとなど余分な角質がたまっている部分に使用しましょう!
なんというか、勝手な判断でスキンケアを考えて使っている方もいて、驚くこともありますね。
自己責任ですが。
お顔の場合、なんでも表面を取ってしまえば新しく生まれ変わるという簡単なものではないのです。
食用オリーブオイルをスキンケアに使っていたり、(オイルの精製がちがうので効果も違います。)
ボディソープでお顔まで洗っていたり、
目の周りをゴシゴシ洗いしてていたり・・・・・
色々な「工夫」???をされて自分流なスキンケアをされている方も。
」
ご自分で敏感肌を作っている方も多いのです。
正しい知識をもって、正しいスキンケアをして「一生ものの美肌」を作りましょう。
何かお困りのことがございましたら、何なりとご質問ください。
ご自分でご自分のお肌を壊していきませんように。