20年後には、ロボットや人工知能が、人間に替わって多くの職業についてしまうと言われています。
昔から、美容業や理容業は機械にかわれない「手に職」と言われる職業です。
私は、未来永劫、ヘア・エステの業界は決してロボットに変わることはできないと思っています。
たくさんの情報をインプットしたシャンプーマシン、ヘアカットマシン、マッサージマシンができたとしても
人間の心の奥底まではマシンはくみ取ることができるのだろうか。
それを心の奥底からのエネルギーとして、人に与えたり表現できることは、きっと人間の脳でしかできないことだと思うのです。
「A.I.」というキューブリックの企画をスピルバーグ監督が作った映画があります。
「地球温暖化が進んで一部の海に近い土地が沈み、妊娠・出産に厳しい許可制度がしかれ、人間の代わりに多くの資源を必要としないロボットが活躍する未来。
その時代に人間と同じ愛情を持つ少年型ロボットとして開発されたデイビッドは、彼を製作したロボット製造会社の社員、ヘンリーとその妻モニカの元へ試験的に送られる
。夫妻には不治の病を持つ息子のマーティンが居たが、現在は冷凍保存で眠っていて目覚める保証はなく、実質的に子供がいないのと同じだった。・・・・」
この映画の中では、たくさんの悲しい運命にあう「心を持った」ロボットが出てきます。
ロボットゆえに、人間に使われてしまう現実・・・。
この映画を見て、こんな未来が来るのだろうかと思いました。
子供が欲しくてもできない時、ロボットの子供を買うことが出きる未来。
ロボットを奴隷のように、人間が好きなように使う未来。
そんな未来を示唆する、キューブリックとスピルバーグからのメッセージが込められている映画です。
恐ろしいような悲しいような。 ロボットと共存する未来はどんな暮らしなのでしょうか?
エステティックは、人を心から尊び、愛を表現する仕事だと思います。
決して、血液の流れないマシンにはできない仕事です。
もし、体温のある温かい手のロボットができたとしても、心の底からの愛の波動はきっと伝えきれないと思います。
それだけ、私たちの仕事は人を尊ぶ「心のお仕事」だと思うのです。
そんなお仕事を一生続けられることに、深く感謝しています。
たくさんの人に幸せになってほしい。
私の自己表現は、これにつきます。