2016年、CIDESCO(シデスコ)が70周年を迎えます。
CIDESCOは、エステティック業界では最高峰の国際資格です。
まだ美容師だったころ、フェイシャルエステを始めた時は「シデスコは、美容学校の先生が取る資格だし、世界で働かないなら必要ないんですよ。」と、人から言われていました。
そうなんだ・・・・と思いつつも、私は当時はやり出した「リフレクソロジー」を国際資格で取ったので、
ついでに・・・といってはなんですが、最高峰のエステティックの資格にチャレンジしたくなったのです!
欧米では、ヘア以外の美容を行うのがエステティシャン(ビューティシャン)です。
試験内容は、筆記試験以外に、フェイシャル・ボディのマッサージとマシン、ネイル、メイク、ワックス脱毛、自由選択技術など、衛生やカウンセリングを含め多岐にわたります。
試験は、働きながら実際の準備と練習、勉強でやはりかなり大変でした。
オーストラリアの試験官が厳しかったのを覚えています。
なので、この資格は私に勇気やさらなる向上心を与えるものでした!
「CIDESCO」のことを知らない方も多いかと思い、ここで少し説明させていただきますね。
CIDESCO(シデスコ)は、エステティックの教育機関として世界的に認められている国際団体です。
1946年にベルギーで設立され、今年で70年に渡る歴史を誇ります。
エステティック、メイクアップ、化粧品学などに関する知識と技術のレベルアップと、世界中への普及を目的とし各国の関係技術者、学識経験者が多数参加しています。
現在、世界31ケ国が加盟、日本は、加盟以来45年の歴史があります。
CIDESCOでは独自の基準に基づき、エステティシャン、学校、サロンの認定制度を設けて世界水準を保っています。
?現在、日本では全国に17の国際認定校があり、卒業生の総数は、3000人に上ります。
また、サロンで実働するエステティシャンの会員数は2,000人を超え、日本はいまや世界のCIDESCO支部の中でも有数の規模となっています。
毎年、世界中で開催されている世界大会は、今年はアイルランドでおこなわれ、CIDESCO設立70周年の式典が執り行われます。
?世界中のエステティシャンが集い、技術の発表、コンテストや交流を行います。
世界が平和になり、人種の垣根がなくなるよう、たくさんのビューティーセラピストと交流して世界の美容と健康情報を交換していきたいですね。
世界中で多くの優秀なエステティシャンが日夜努力をして切磋琢磨しています。
私も目標やレベルを高く持ち、日々研鑽してまいります!
一生、この資格に恥じないビューティーセラピストでいたいと思います!!
CIDESCOのアプリもあります。・・知りませんでした・・・((+_+))