芸術の秋で「日本の美」を堪能。


芸術の秋ですね!

上野の芸大の美術館でおこなわれている「興福寺仏頭展」に行きました。
奈良にある興福寺は、国宝の仏像が多く所蔵されている有名なお寺。
この芸大の美術館の中の配置とライティングが素晴らしく、仏教美術を知らない人でも虜になるような素晴らしい作品ばかりでした。

特に木造十二神将立像は、圧巻です。
作者がはっきりとしていないそうですが、複数の彫刻家が彫った力作で、今にも動き出しそうな神様ばかりです。
それぞれの神様の頭の上には十二支の動物がそれぞれ乗っています。
刀や来ているもののドレープや、帯や、靴。どれを見ても素敵で、木でできているようには見えません。そのくらい細かい彫刻が素晴らしいです。

美しいものを見て感動することは、脳に良いホルモンが出ますよね。
いつの時代にも、こんなに美しいものを創る人たちがいる。その鎌倉時代の日本人の心を垣間みた気がします。
美しいものは、人のこころに響きます。

定期的な美術館巡りは、私の心のセンタクです(^^)/

日本の歴史、日本人の誇り・・・ますます自覚していきたいでですね。