フランス人エステティシャンの女性は、

「エステティックは、心から人を励まし、勇気づけて、生きる意欲を作ることができる、素晴らしい技術。

こんなに素晴らしい技術は、富める人達だけではなく、弱い立場の人たちにも役立てたい。」

と常々考えていました。

 

彼女は、エステティックのボランティア活動を始めようと勇気をもって国立大学病院の精神科病棟の扉をたたいたのです。

 

精神を病んだ患者様が、エステティックの技術によってどんどんと生き生きとしていくのを見て、ドクターはエステティックと彼女の素晴らしさを認め、有償での活動をさせてくれるようになりました。

 

そのエステティシャン ルネ・ルジエール女史は「CODES」というソシオエステティックの教育機関をその大学病院の中に作ることを許されたのです。

 

 

ソシオは英語でSOCIAL、「社会的な」という意味のフランス語です。

社会的、肉体的、精神的に弱い立場にある方たちに対して、医療と福祉の知識を持ち、エステティック技術を通して、その方たちが自分らしく生きられるように支援する活動が「人道的 社会的なエステティック」、「ソシオエステティック」です。

 

この活動は、ご利用者様、患者様に寄り添い、心から支え、QOL(生活の質)を向上させることが目的です。



そのために日本でのソシオエステティシャンは、フランスの教育機関CODESにのっとり550時間に及ぶ医療・福祉・高齢者に関する専門知識、心理学、コミュニケーション技術を学び、さらに現場実習を行い日々研鑽しています。
 



各医療機関、各福祉施設での フェイシャルケア、ボディケア、ハンドケア、フットケア、メイク、ネイル、ガン闘病の中のメイクやかつらの指導など

専門知識をもった上での医療と福祉のエステティック技術を通して、
生きる勇気や希望を少しでも思い出していただけるよう活動を行っています。

 

活動領域は多岐にわたります。

 

 

通常のエステティックは全く異なる「その人に寄り添う」仕事・職業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★フランスでは、ソシオエステティシャンは国家資格として認められています。

 

医師ではできない」「ナースではできない」「介護士ではできない」・・・  
エステティシャンだからできることがあります。



各施設でのとても多忙な状況の中で、医療従事者や介護士の立場ではなく、人の尊厳を重んじながら、


「エステティックの施術とコミュニケーション能力を通して、ご利用者様や患者様のQOLを上げることができること」

ボランティアではなく、各施設の「チームの一員」となって専門領域の仕事をすること。

これがソシオエステティシャンのプロフェッショナルとしての使命です。

 

現在、日本全国で90名余りのソシオエステティシャンが活動をしています。

 

超高齢社会、格差社会、がん患者の増加、度重なる災害など、ソシオエステティシャンの活動が現代の日本にはとても必要です。

 

直接肌に触れることのできる私たちの仕事は、弱い方たちのためのマンパワーとなります。

 

ソシオエステティックは、エステティックの最終章の形です。

 

 

日本エステティック協会 ソシオエステティック

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