ソシオエステティックの活動をしています


40歳からの日本女性を元気にする!
健康と美容の伴走者、南阿佐ヶ谷Ringsの小堀梨花でございます。

 

小堀は、6年前よりソシオエステティックの活動を行っております。

 

フランス発祥の「医療と福祉のエステティック活動」です。

 

6年間、高齢者施設での活動と、女性保護施設での活動をしてまいりました。

他、2年間、緩和ケア病棟ではボランティア活動としても活動しておりました。

 

ソシオエステティックの啓蒙活動も行っています。

医療施設や、高齢者施設に向けて「ソシオエステティックとは」をご説明して協力関係になれないか等のお話もしています。

 

 

医療の分野では、私たちの活動を看護師さんたちはとても理解してくださいます。

それは、看護師さんが勤務の中で本当は患者様にして差し上げたいことだからです。

でも忙しい現場では看護師の仕事が優先され、一人の患者様に対して多くの時間を割くことはできません。

 

 

 

私たちの活動は、ボランティアではなく、

各施設の一員となって働く「職業」なのです。

 

 

 

 

ご高齢の方、病気療養の方、緩和ケア病棟の患者様、貧困、婦人・母子保護施設の利用者の方など 

弱い立場の方たちからはお金をいただかず、施設から報酬をいただくのがソシオエステティックの基本です。

ただ、医療施設では予算の枠になかなか入れてもらうことができないのが現状です。

 

ボランティアでしか入れていただけない緩和ケア病棟では、本当に患者様のニーズを感じました。

その病棟では、その方にとって一日一日が大切な大切な時間です。

 

白血病だった父の最後の入院の時に、患者の気持ち、家族の気持ちを深く考えました。

患者も家族もどんなにナイーブで疲れ切っているか。

 

緩和ケア病棟であっても、医療者の対応は事務的な方が多かったように思います。

人員の足りない過酷な現場ではそうでしょうが、患者と医療者の間に入るクッションのような「人」が本当に必要だと思いました。

 

 

ソシオエステティックでは、直接、手で人を触れることを通して、人として暖かい交流や笑い、思い出の時間を共有することができます。

 

ソシオエステティシャンの私たちは、「心の手」を使えます。

 

手から伝わるもの。それはたくさんあるのです。

技術をするために活動をおこなっているのではなく、その方たちの支えになるために活動しています。

 

日本中にソシオエステティックが広まるよう、日々努力してまいります。

 

Ringsでは、ソシオエステティックの心を基盤に、サロンにお越しくださるお客様にも傾聴と寄り添う気持ちで対応させていただいております。