いざという時、のために。


今日は、立川消防署「救命救急講習会」に参加しました。

 

小堀は、「救命救急24時」とか、「〇〇警察24時」とか「神の手を持つドクター」とか・・・
こういうドキュメント番組が大好きなんです!!

 

 

特に緊急を要する事故や災害での人命救急。

本当に尊い仕事だと思います。

 

サロンのあるマンションからは、杉並消防署が見えます。
毎日のように訓練をしている隊員の方の声が聞こえて、心から尊敬してしまいます。

 

もし、


道に人が倒れていたら、声をかけられますか?

 

それから、どんな行動が取れますか??

 

 

この殺伐とした東京で、なにかトラブルに巻き込まれたくないという気持ちで
何もしないで通り過ぎる方が多いのではないでしょうか。

 

そして、専門知識の薄い私たちにとって人命救助は勇気のいる行動ですよね。

 


18年前に、イギリスのリフレクソロジーの資格を取る際、救命救急の資格カードが必須の提出物でした。
(イギリスでは、リフレクソロジーが補完医療に使われているからです。)



医療と福祉のエステティックを実践するソシオエスティシャンも、この知識は必須かと思い再度受講しました。

(私が以前取った18年前はAEDがない時代だったので、今回のAEDの詳しい使い方はとても勉強になりました。)

 

講習では、機械の理論や仕組みを知り、ご指導のもと参加者同志で様々なケースをどんどんロープレして行きます。



傷よりも、出血よりも、「とにかく心配蘇生を優先にする」こと。

強く、早く、よどみなく・・・

 


そのためにケガ人が骨折してもバイスタンダー(その場にいて助けた人)は責任を追及されないそうです。

後で治る可能性のある折れた骨よりも、止まった心臓を動かす方が先決だからです。



3時間の講習で「認定証」をいただきました。

 

 

3年以内に再講習をうけて更新できるシステムです。

 

人のからだを触る仕事の私たちは、万が一の対応も知っておかなくてはいけないと思います。

 


・・・ですが、いざという時にそれができないかもしれません。
人間ですから、恐怖が先に立つでしょう。


でも、人の命を助ける何かのお手伝いが少しでも、
ほんの少しでもできれば、

そう思って、またテキストを復習しようと思います。

 

 

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