化粧品はただつけるだけではダメなんです。


通販化粧品「ドモホルンリンクル」のCMをご覧になったことがあると思います。

使っている女性たちは、使用書をよく読みながら、化粧品サンプルを実際に使うという光景のCM。

この中で、「なるほど~~!」と思うことが色々あります。

まず、丁寧にお肌を触っていること
手の動きもゆっくりで、解説書のとおり丁寧に動かしいます。
こんなにゆっくりケアされていますか??

特に目の周り。

目尻に、クリームを丁寧に丁寧に円を描きながら「入れ込んで」います。

その化粧品が「本当に肌を変えてくれるんだ!」という信念にも似た感覚が伝わってきます。

そして、なくなりかけたチューブをハサミで切って、搾り出し、最後は綿棒でかき集めて使っていること。
当たり前といえば当たり前ですが、化粧品にこんなに愛を感じて使っている方はどのくらいいらっしゃるかな~~
考えてしまいます。

「この化粧品は、こんな気持ちで、こんな風に使うんですよ!」というメッセージ性のあるCM。

とってもうまいCMですね!

私が、エステを習い初めの頃、フランス式のマッサージや考え方を教わりました。
「美容液やクリームを丹念に丹念に、気持ちを込めて、お肌に浸透させていく。」
これが基本です。

手の上でしっかりと温めてから、その水分が手の上になくなるまで、ゆっくり丁寧に指の腹や手のひら全体を使って「入れて」いきます。そのお肌の回復をイメージしながら。

「付ける」だけでは、化粧品がもったいないですね!

化粧品は価格や内容だけではなく、その使い方でも効果は一段と違ってきます。

今日から、化粧品は。丁寧に「入れて」「入れて」入れ込んで行ってください。